2010年7月26日
梅雨が終わり、本格的な夏となって、木陰が有り難い季節になってきました。
屋外で働くには暑すぎるし、室内で働く場合は、逆にクーラーがききすぎて空調のコントロールが大変ですね。
私は冷え性のくせに汗っかきですから、その時々の環境によって着るものを替えるようにしています。
着替えることの出来ない動物などはもっと大変だと思います。出会ったときは労りの声をかけるようにしています。
■ SQL Server 2008 R2 自習書(製品対応版)が公開されました
SQL Server 2008 R2 の提供開始を受けて、SQL Server 2008 R2 の自習書も製品版にアップデートしました。下記のマイクロソフトさんのサイトで公開されています。
SQL Server 2008 R2 自習書シリーズ
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/technology/self-learning.mspx
全部で 29冊 にもなり、総ページ数は約 3,200!
まずは目次を確認したいという方のために、
自習書シリーズの目次ページを作ってみました。参照していただければと思います。
SQL Server 2008/SQL Server 2008 R2 自習書シリーズの目次
http://www.sqlquality.com/selflearning.html
■ Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します!
今年も Microsoft TechEd Japan 2010 で登壇することになりました。弊社関連セッションは次のとおりです。
テクニカル セッション
「T4-305:スケールしないシステムにおける開発者の過ち - SQL Server の場合」
担当:松本 崇博
-スピーカーからのコメント-
開発/テスト環境では性能に問題がなかったのに、本番環境では問題発生。あるいは、予想以上の利用者増による性能低下。そういった経験はありませんでしょうか? アプリケーション開発においては、ピーク タイム、あるいは将来の利用者増を意識したコードを記述することが重要です。過去の弊社のパフォーマンス チューニング案件では、ピーク時に耐えられないアプリケーション コードを多数見てきました。本セッションでは、それらのエッセンスをご紹介できればと思っております。
「T4-304:Microsoft BI を支える Reporting Services & PowerPivot
~ 松本美穂のすぐに使える BI システム構築の技 ~」
担当:松本 美穂
-スピーカーからのコメント-
以前は、BI システムの構築というと多大なコストがかかり、導入の際には大きな決断を余儀なくされたものでした。しかし、SQL Server の Reporting Services や PowerPivot の登場は、私たち現場の人間にとって BI システムをぐっと身近なものにしてくれました。これらを利用すれば、非常に手軽かつ簡単に、パワフルな BI システムを構築することができます。とはいえ、何も考えずに構築できるというわけではありませんので、実際に BI システムを構築する際のポイントや注意事項について、デモを交えつつ、SQL Server のコンサルタントの視点からお話ししていきたいと思います。
シアター セッション
「TH-202:SQL Server 2008 R2 新機能ダイジェスト」
担当:松本 崇博
「TH-204:SQL Azure 体験 - ハンズオン形式で操作体験」
担当:松本 崇博
詳しくは、弊社公開セミナーのページもしくは、Micorsoft TechEd 2010 Japan のページを直接ご覧下さい。
■ SQL Server 2008 R2 関連のダウンロード情報
6月22日に SQL Server 2008 R2 の CU2 が公開されました。
「Cumulative Update package 2 for SQL Server 2008 R2」
http://support.microsoft.com/kb/2072493/
この CU2 をインストールすることにより、SQL Server のビルド番号は「10.50.1720」になります。
SQL Server 2008 R2 のビルド番号の一覧は、次の松本崇博のブログを参照して下さい。
松本崇博ブログ「SQL Server 2008 R2 の CU2 が出ました」
http://d.hatena.ne.jp/matu_tak/20100623/1277308020
おわりに
暑さにもめげず、この夏も楽しんでいけたらと思います。みなさんも良い夏をお過ごし下さい。
第60回:SQL Server 2017 自習書 No.3「SQL Server 2017 Machine Learning Services」のご案内
第59回:SQL Server 2017 自習書 No.2「SQL Server 2017 on Linux」のご案内
第58回:SQL Server 2017 自習書 No.1「SQL Server 2017 新機能の概要」のご案内
第57回:SQL Server 2017 RC 版とこれまでのドキュメントのまとめ
第56回:「SQL Server 2016 への移行とアップグレードの実践」完成&公開!
第55回:書籍「SQL Server 2016の教科書 開発編」(ソシム)が発刊されました
第54回:「SQL Server 2016 プレビュー版 Reporting Services の新機能」自習書のお知らせ
第 53 回:SQL Server 2016 Reporting Services の新しくなったレポート マネージャーとモバイル レポート機能
第 52 回:SQL Server 2016 の自習書を作成しました!
第 51 回:PASS Summit と MVP Summit で進化を確信!
第 50 回:新しくなった Power BI(2.0)の自習書を作成しました!
第49 回:Excel 2016 の Power Query を使う
第 48 回:新しくなった Microsoft Power BI ! 無料版がある!!
第 47 回:「Microsoft Azure SQL Database 入門」 完成&公開!
第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加