SQL Server には標準で BI 機能が同梱されているのをご存じですか?
BI は巨大・巨額プロジェクトと思われがちですが、SQL Server を利用すれば、BI をスモール スタートすることができます。
経営ダッシュボードや予実管理、ABC 分析、バスケット分析、顧客分析、見える化システム構築、ビッグデータ対応など、お客様が必要とする BI/DWH システムのイメージの明確化と実装をご支援いたします。実際の構築・開発作業を承ることも可能です。
弊社では、データ分析レポートや見える化レポートのプロトタイプを作成いたします。プロトタイプではなく、実際に運用可能な状態の、納品物としてのレポート開発を承ることも可能です。レポートは、Reporting Services や PowerPivot、Power BI、Excel、Web など、お客様の環境に合わせた、および現在の情報システム部門の皆さんのスキルに最も適したツールで作成させていただきます。BI ツールの選定についてもアドバイス可能です。
SIer やハードウェア メーカー、販売代理店が提案するハードウェアやクラウド環境は、オーバー スペック、かつ非常に高価であることが多々あります。 弊社では、最適なハードウェアの選定をご支援いたします。
DWH(データ ウェアハウス)を構築するにあたって、多くのお客様のデータは、いろいろなシステムに散在してしまっています。 SQL Server のデータだけでなく、基幹システム(Oracle や DB2、PostgreSQL、MySQL など)や、会計システム(勘定奉行など)、Excel シート、Access データベースなどからデータを抽出して、データを統合する支援をさせていただきます。
DWH の構築では、ETL(Extract/Transform/Load)処理がもっとも重要になります。ETL 処理とは、様々なデータソースからデータを抽出(Extract)して、分析可能な状態へ変換(Transform)、ロード(Load)を行う処理のことを指します。
データ分析にあたっては、散在するデータによる表記揺れ(例えば、株式会社が(株)になっていたり、部門名が 第一 や 第1 など、漢数字と数字が混在していたり、情報システム部が情シス と省略登録されていたりするなど)が頻発している場合がほとんどです。こうした表記揺れなどを綺麗な状態に加工する処理は、データ クレンジングやデータ クリーニングなどとも呼ばれ、データ分析前の必須作業となります。
BI ツールのベンダーがデモで利用しているデータは、既に ETL 処理およびデータ クレンジングが行われたもの(DWH が構築されていて、データが整理整頓されていることが前提のもの)である場合がほとんどです。
しかし、実際には、ETL/データ クレンジング処理が、とにかく重要になるので、この部分を徹底的に支援させていただきます。
SQL Server を利用すれば、従来 Excel で管理していた様々なシートをレポート化することも簡単に行うことができます。Excel で管理する場合は、マクロ(VBA)を利用したり、手動で(人間の手で)データを管理・更新していく必要がありますが、手動でのデータ更新では、人為的なミスが発生する場合があります。そこで、Excel シートをレポート化することができれば、人の手を介さずに自動で管理していけるので、この問題を回避することができます。また、人件費の削減にも繋がっていきます。
弊社では、BI/DWH システムを構築するための最適な実装方法(DWH のためのテーブル設計や物理設計など)のご支援、SQL Server や Reporting Services のインストール手順、各種のオプション設定、運用管理(バックアップや定期メンテナンス)のための最適な実装方法などをご支援いたします (実際の構築作業を承ることも可能です)。
SIer や BI ベンダーが提案する BI/DWH/ビッグデータ プロジェクトは、巨大・巨額プロジェクトになりがちです。これでは初期投資が非常に大きくなり、構築期間も長くなってしまいます (1年以上かかってしまうプロジェクトなど)。
時間がかかり過ぎるプロジェクトでは、出来上がったころにはシステムが陳腐化、という可能性もあります。また、(意図的に)ガチガチの作り込みが行われて、ちょっとした修正にも追加費用が請求される、というビジネスの場合もあります。
しかし、SQL Server であれば、標準で使いやすい BI ツールが同梱されているので、BI/DWH をスモール スタートさせることができます。また、弊社のサービスでは、ユーザー自身の手で追加・修正を行っていくスキルを習得する支援も行っていますので、どういった形で作成するのかといった疑問に全てお答えして、情報システム部門の皆さんが自立できるところまで支援させていただいております。
- Reporting Services を利用したデータ分析レポートの作成
- PowerPivot を利用したデータ分析レポートの作成
- Power BI を利用したデータ分析レポートの作成
- Analysis Services を利用した OLAP キューブ(多次元データベース)の構築
- Analysis Services を利用した インメモリ BI 環境の構築
- Integration Services などの各種ツールの技術支援
- ASP.NET を利用した Web フロントエンド作成
- その他、懸念事項の整理と対応策のご支援など
コンサルタントの具体的なプロフィールについては、社員紹介ページをご覧下さい。
第60回:SQL Server 2017 自習書 No.3「SQL Server 2017 Machine Learning Services」のご案内
第59回:SQL Server 2017 自習書 No.2「SQL Server 2017 on Linux」のご案内
第58回:SQL Server 2017 自習書 No.1「SQL Server 2017 新機能の概要」のご案内
第57回:SQL Server 2017 RC 版とこれまでのドキュメントのまとめ
第56回:「SQL Server 2016 への移行とアップグレードの実践」完成&公開!
第55回:書籍「SQL Server 2016の教科書 開発編」(ソシム)が発刊されました
第54回:「SQL Server 2016 プレビュー版 Reporting Services の新機能」自習書のお知らせ
第 53 回:SQL Server 2016 Reporting Services の新しくなったレポート マネージャーとモバイル レポート機能
第 52 回:SQL Server 2016 の自習書を作成しました!
第 51 回:PASS Summit と MVP Summit で進化を確信!
第 50 回:新しくなった Power BI(2.0)の自習書を作成しました!
第49 回:Excel 2016 の Power Query を使う
第 48 回:新しくなった Microsoft Power BI ! 無料版がある!!
第 47 回:「Microsoft Azure SQL Database 入門」 完成&公開!
第 46 回:Microsoft Power BI for Windows app からの Power BI サイト アクセス
第 45 回:Power Query で取得したデータを PowerPivot へ読み込む方法と PowerPivot for Excel 自習書のご紹介
第44回:「SQL Server 2014 への移行とアップグレードの実践」ドキュメントを作成しました
第43回:SQL Server 2014 インメモリ OLTP 機能の上級者向けドキュメントを作成しました
第42回:Power Query プレビュー版 と Power BI for Office 365 へのクエリ保存(共有クエリ)
第41回:「SQL Server 2014 CTP2 インメモリ OLTP 機能の概要」自習書のお知らせです
第40回: SQL Server 2012 自習書(HTML版)を掲載しました
第39回: Power BI for Office 365 プレビュー版は試されましたか?
第38回: SQL Server 2014 CTP2 の公開
第37回: SQL Server 2014 CTP1 の自習書をご覧ください
第36回: SQL Server 2014 CTP1 のクラスター化列ストア インデックスを試す
第35回: SQL Server 2014 CTP1 のインメモリ OLTP の基本操作を試す
第34回: GeoFlow for Excel 2013 のプレビュー版を試す
第33回: iPad と iPhone からの SQL Server 2012 Reporting Servicesのレポート閲覧
第32回: PASS Summit 2012 参加レポート
第31回: SQL Server 2012 Reporting Services 自習書のお知らせ
第30回: SQL Server 2012(RTM 版)の新機能 自習書をご覧ください
第29回: 書籍「SQL Server 2012の教科書 開発編」のお知らせ
第26回: SQL Server 2012 の Power View 機能のご紹介
第25回: SQL Server 2012 の Data Quality Services
第24回: SQL Server 2012 自習書のご案内と初セミナー報告
第23回: Denali CTP1 が公開されました
第22回 チューニングに王道あらず
第21回 Microsoft TechEd 2010 終了しました
第20回 Microsoft TechEd Japan 2010 今年も登壇します
第19回 SQL Server 2008 R2 RTM の 日本語版が公開されました
第18回 「SQL Azure 入門」自習書のご案内
第17回 SQL Server 2008 自習書の追加ドキュメントのお知らせ
第16回 SQL Server 2008 R2 自習書とプレビュー セミナーのお知らせ
第15回 SQL Server 2008 R2 Reporting Services と新刊のお知らせ
第14回 TechEd 2009 のご報告と SQL Server 2008 R2 について
第13回 SQL Server 2008 R2 の CTP 版が公開されました
第12回 MVP Summit 2009 in Seattle へ参加